ストレスとヨガの関係

ストレスとヨガの関係

リラクゼーションや姿勢改善、ストレス解消、健康増進やダイエットのためなど、様々な理由でヨガをされていると思いますが、

ヨガはストレスに効く。メンタルヘルスに効果がある。

そんなことを聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?

 

ストレスとは?

ストレスとは簡単にいうと「心身に過剰な負荷がかかってゆがみが生じること」です。
ストレスは「急性」と「持続性」に分けられ、軽いものから重度のものまで様々ですが、ちょっとしたことでもストレスの原因になることがあります。

ストレスをそのまま放っておくと問題が現れます。それは大きく3つに分けられ、

・暴飲暴食、ギャンブルなどの「行動の問題」
・めまいや頭痛などの「体の問題」
・うつや不安、イライラなどの「心の問題」として現れます。

自分にはどのような影響が現れやすいかを知っておくと、ストレスがたまっているサインに早く気づくことができるかもしれません。

 

ヨガの効果

・うつ症状の改善

ヨガをするとうつ症状が軽減することがわかっています。セロトニンはうつと関係する神経伝達物質で、セロトニンが減少したり、働きが低下することで、うつ症状やイライラ、睡眠障害などにつながるのではないかと考えられています。
ヨガをすることで、セロトニンが増加し、気持ちの落ち込みや、イライラなどが改善したり、集中力が向上する、寝つきが良くなるといった効果があります。

・自律神経のバランスを整える

自律神経には交感神経と副交感神経があり、循環器、消化器、呼吸器など身体の基本的な活動を調整する神経のことです。
ヨガのポーズは体幹を安定させ、姿勢を良くします。胸を開き、正しい姿勢を取ることで気分が安定し、メンタルに作用するといわれます。

呼吸法での吸う息は交感神経、吐くいきは副交感神経を活性化します。横隔膜には自律神経が集中しているので、意識的に動かすことで体調を改善します。

瞑想はストレスやメンタルヘルスに影響を与えるといわれ、バランスを整えるだけでなく、扁桃体や海馬の灰白質密度が変化をします。扁桃体は、ストレスや強い感情と関連するする脳の部位で、海馬は記憶と関連する脳の部位です。瞑想を続けることで、ストレスをストレスと感じづらくなる、記憶力が向上するなどの効果があります。

 

お家でもできるおすすめ簡単ポーズ

[マルジャリアーサナ(猫のポーズ)]

1. 両手と両膝をマットにつき、四つんばいの姿勢になる。両手両膝は肩幅に開き、肩の下に手をつく。   
骨盤から頭のてっぺんまでニュートラルな状態にし、目線は手の手の間に。

2. 息を吐きながら、背骨を丸くし、目線はおへそ。肩と膝の位置は動かさない。

3. 息を吸いながら、背骨をそらし胸を開き、目線を上げる。肩を下ろし、首の前側までしっかりと伸ばす。

 

背骨をしっかりと動かし、横隔膜を動かすことで自律神経を整える作用があります。
無理をせず、気持ちよく行える回数にしておきましょう。

 

 

 

スタジオではポーズや呼吸法の説明をしながら一つ一つ練習していきます。
少人数制で、質問もしやすく、安心して続けられる環境作りを心かけています。

 

神戸のヨガスタジオ studio SUNDARI

TEL 078-381-9513

JR、阪神元町駅東口から鯉川筋を北へ3分。
1階がソフトバンクのビルの6階です。

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