基礎解剖学編②糸通しのポーズで肩甲骨の筋肉を学ぼう!
肩甲骨は上肢の一部になりますが、背中の上の方に乗っています。肩甲骨と体幹は、凹凸が噛み合わさった関節ではなく、ただ背中に乗っているだけ。本来、動きは良い部分なのですが、二足歩行のヒトでは安定することが難しい構造です。
肩甲骨が、癒着して動きが悪くなったり、硬くなったりすると、肋骨の後ろを滑ることができなくなり、肩こりや首こり、猫背や反り腰など、体の不調や姿勢の悪さにも繋がります。
この肩甲骨には、たくさんの筋肉が様々な方向から付着してきて、大きな動きを可能にしたり、体幹を安定させるためにも働きます。まずは肩甲骨に関わる筋肉を知ってから、糸通しのポーズで伸びている筋肉、縮んでいる筋肉を意識し、肩甲骨の動きにフォーカスしながらアーサナを深掘りしてみましょう。
日時:8/4(日)14:00〜15:30
講師:山本 晴子(理学療法士)
参加費:税込み3300円
オンラインヨガ〈Connect〉フリーパスの方は支払い不要でご予約いただけます。
クラス開始3時間前までご予約いただけます。
キャンセルは3時間前までにお願いいたします。
山本 晴子
神戸市立医療センター西市民病院にて、理学療法士として様々な疾患のリハビリテーションに長年従事。
予防医学に興味があり、仕事の傍ヨガの練習を続ける。
2018年よりヨガインストラクターとして活動を開始。プライベートでは3児の母。